このページでは、普段、日常英会話でよく使うけど少し分かりにくい英語表現を、英語フレーズとイディオムとしてご紹介していきます。
今回は、chapter 2【英語フレーズ&イディオム】「なにやってるの?」「分かる。」です。
英語フレーズとイディオムを交えて「なにやってるの?」や、いろいろな「分かった。」という英語表現を過去形や未来形を加えてご紹介と解説をしていきます。
それではまず「何やっているの?」から解説していきます。
「何やっているの?」What are you doing?
What are you doing?(何をやっているの?)
現在進行形の疑問文ですね。
今現在、「今、何をしている最中なのか?」を聞いています。
A. What are you doing?(今、何してるの?)
B. I’m watching TV.(テレビ見ているよ。)
What were you doing yesterday?(昨日何をやっていたの?)
過去に対しては「are」の過去形「were」を使って、下記のe.g.様に過去進行形にして相手に聞きます。
A. What were you doing last weekend?(先週末何やっていたの?)
B. I were going to the beach with my friend last weekend.(先週末は友達とビーチに行ってた。)
What are you doing tomorrow?(明日何やっているの?)
未来に対しては現在進行形のままで大丈夫です。
なぜかというと現在進行形には「今まさに〜している」という使い方意外に、未来の予定を表す、”be goin to ~”よりも「〜を未来、確実にやるよ。」というその予定がすでに手配まで終えている状態の時にも使います。
なので「未来何をやっているの?」というのは現在進行形のままで未来のいつと付け加えれば大丈夫です。
A. What are you doing this weekend?(今週末何をやっているの?)
B. I’m playing golf with my co worker this weekend.(今週末は仕事仲間とゴルフいているよ。)
※co worker(仕事仲間)
次に「分かる。」を解説していきます。
「分かる。」には、いろいろな表現がありますので一つずつ詳しく説明していきます。
「分かる。」tell(察する)
Can’t you tell?(分からないの?)
「tell」は(伝える)という意味ですが、もう一つtell(察する)という意味があり、「分かる。」というニュアンスでよく会話の中で使われます。
ここではその様子を察して、「分かんないの?」という表現でよく使われます。
A. What are you doing?(何しているの?)
B. Can’t you tell?(分かんないの?)
B. I’m cooking now!(料理してるのよ!)
How can you tell?(どうして分かったの?)
I can tell.(分かるよ。)
上記で述べた様に、この「tell」も察するという意味で「分かる。」その人の様子を察して分かるという意味になります。
A. How can you tell?(どうして分かったの?)
B. I can tell.(分かるよ。)
「分かる。」see(なるほどと理解する)
I see.( なるほど、分かった。)
「see」は(見る)という意味と(会う)という意味ですが、もう一つ相手から説明など受けてその説明に会う、それを見て理解するというニュアンスで「分かる。」という意味があります。
A. I came here 15 minutes ago.(15分前にここに来たんだ。)
B. I see.( なるほど、分かった。)
「分かる。」understand(しっかりと理解する)
I understand.(しっかりと分かった。理解した。)
「understand」は少し難しい事やシリアスな場面などに対して、それを頭で考えて意味などしっかり間違いなく理解するというニュアンスで「分かる。」という意味になります。
※フォーマルな場や職場などで、理解の度が強い言い方や丁寧な言い方として使います。
A. Do you understand this difficult situation?(あなたはこの難しい状況をしているの?)
B. Yes, I understand.(はい、理解しています。)
「分かる。」make sense(道理にかなう/辻褄が合う)
That makes sense.(分かった。理解した。)
「make sense」は(道理にかなう/辻褄が合う)などの意味で、なぜそうなのか理由まで「分かる。」という言い方でよく使われるイディオム(英熟語)です。
※理解の度合いは「understand」の方が上になります。3単現の「s」に注意!
A. Do you have any questions?(何か質問ありますか?)
A. Does it make sense?(分かりましたか?)
B. That makes sense.(分かりました。)
「分かる。」got it(それを得た/了解)
I got it./Got it.(了解。)
直訳では「それを得た。」となります。
相手と頼みごとや約束などその発言に対して「それを得た。了解。」という言い方でよく使われるフレーズです。
A. Please send a message to him.(彼にメッセージ送って。)
B. Got it.(了解。)
まとめ
この様に英語では、様々な「分かった」という表現があります。
それぞれのシチュエーションで最適なものを使える様になりましょう。
日本の単語は、1つの意味しかありませんが、英単語には複数の意味を持つ英単語があります。
英単語というのは、そもそも日本単語では無く全く違う言葉ということを忘れないで、英単語は、全く新しい言葉の単語として覚えるようしましょう。
究極論を言えば英単語の意味を全て100%覚えることができていれば全て分かるのですが、100万語以上あると言われている英単語を全て100%理解するのは、ネイティブでない限り不可能です。
ですので、こう言った英語フレーズやイディオムと一緒に英単語を理解し覚えて行く方が、実践で使うものから覚えられますし、近道で良い方法だと言えます。
それでは次回は、chapter 3【英語フレーズ&イディオム】調・病気・怪我・お大事に。を伝える|音声付きです。
お楽しみに!
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