【英語フレーズ&イディオム】「はじめまして。」|音声付き

黒板にはじめまして。

このページでは、普段、日常英会話でよく使うけど少し分かりにくい英語表現を、英語フレーズとイディオムとしてご紹介していきます。

今回は、chapter 1【英語フレーズ&イディオム】「はじめまして。」について解説していきます。

初めて会った人との挨拶で第一印象が決まってしまいます。

いろいろな「はじめまして。」という挨拶表現があるので、状況に合わせて使い分けできる様になりましょう。

「はじめまして。」(It’s) Nice to meet you.

(It’s) Nice to meet you.(はじめまして。)

一般的に一番よく使われています。

本当は(It’s)が文頭にあるのですが、省略する人が多いです。

返答には、Nice to meet you, too.(こちらこそ、はじめまして。)

と答えましょう。

「はじめまして。」の2つ文型

基本的には下記の2通りの文型があります。

It’s (名詞or形容詞) to meet you.(はじめまして、あなたに会えて〜です。)

I’m (形容詞) to meet you.(はじめまして、私はあなたに会えて〜です。)
※文中の()に名詞か形容詞を入れて自分の気持ちを表現します。

フランクな表現(友人に対して)

()内に入れる名詞or形容詞
good形容詞(良い), great形容詞(素晴らしい), happy形容詞(楽しい), glad形容詞(嬉しい), delighted形容詞(とても嬉しい), lovely形容詞(すてきな), etc.

※フランクな言い方では、(It’s), (I’m)を省略しても良い。
※so(とても)はフランクな表現、very(とても)は丁寧な表現です。
※返答は文末にフランクな表現のtoo(~もまた)をつけましょう。

フランクな表現e.g.
It’s good to meet you.(はじめまして、会えてグッドです。)
It’s good to meet you, too.(はじめまして、こちらこそ、会えてグッドです。)

It’s so great to meet you.(はじめまして、会えてとても素晴らしいです。)
It’s so great to meet you, too.(はじめまして、こちらこそ、会えてとても素晴らしいです。)

I’m so happy to meet you.(はじめまして、会えてとてもハッピーです。)
I’m so happy to meet you, too.(はじめまして、こちらこそ、会えてとてもハッピーです。)

I’m glad to meet you.(はじめまして、会えて嬉しいです。)
I’m glad to meet you, too.(はじめまして、こちらこそ、会えて嬉しいです。)

I’m delighted to meet you.(はじめまして、会えてとても嬉しいです。)
I’m delighted to meet you, too.(はじめまして、こちらこそ、会えてとても嬉しいです。)

上品、丁寧な表現(フォーマルな場面に対して)

()内に使う名詞or形容詞
a pleasure名詞(楽しみ、喜び)
pleased形容詞(嬉しい、幸せである)

※ 上品、丁寧な言い方では、(It’s), (I’m)を省略しない方が丁寧です。
※返答は文末に丁寧な表現のalso(~もまた)をつけましょう。

上品、丁寧な表現e.g.
It’s a pleasure to meet you.(はじめまして、あなたに会えたことは私の喜びです。)
It’s a pleasure to meet you, also.(はじめまして、こちらこそ、あなたに会えたことは私の喜びです。)

I’m pleased to meet you.(はじめまして、あなたに会えたことは私の幸せです。)
I’m pleased to meet you, also.(はじめまして、こちらこそ、あなたに会えたことは私の幸せです。)

とても丁寧な表現(高貴な方に対して)

()内に使う名詞or形容詞
an honor名詞(光栄、名誉、敬意)
honored形容詞(光栄な、名誉な)

※とても丁寧な言い方では、(It’s), (I’m)を省略してはダメです。
※(It’s), (I’m)も省略せずに(It is), (I am)と言いましょう。

とても丁寧な表現e.g.
It is an honor to meet you.(お会いできて光栄です。)
It is an honor to meet you, also.(こちらこそお会いできて光栄です。)

It is an honor to meet you, Mr Smith.(ミスタースミス、お会いできて光栄です。)
It is an honor to meet you, sir.(お会いできて光栄であります。)

I am honored to meet you.(お会いできて光栄です。)
I am honored to meet you, also.(こちらこそお会いできて光栄です。)

I am honored to meet you, Miss Rihanna.(ミスリアーナ、お会いできて光栄です。)
I am honored to meet you, sir.(お会いできて光栄であります。)
※sirは敬意を込めた呼びかけ語。

「はじめまして。」How do you do?

How do you do?(はじめまして。)

フォーマルな言い方です。

少し古い言い方ですが、まだまだ使われているところもあるので覚えておいた方が良いです。

まとめ

如何でしたでしょうか?

「はじめまして。」にもいろいろな自分の気持ちを込めた表現があることがお分かり頂けたと思います。

英語には、敬語がないと言われますが、英語でも相手に対して、失礼な単語やフレーズは当然あります。

特に上司や目上の人への挨拶の際には「上品、丁寧な表現」または、「とても丁寧な表現」の「はじめまして。」を使う様に気をつけましょうね。

個人的には「上品、丁寧な表現」は全ての場面や人に対して失礼なニュアンスを与えないのとちょっと知的なイメージを相手に与えられるので私は好んで使います。

それでは次回は、chapter 2【英語フレーズ&イディオム】「何やってるの?」「わかる。」です。

お楽しみに!

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